『スタイリングbyキトラ』の元ネタ・モデルを解説。びじゅチューン!の作品紹介

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。

今回はびじゅチューン!『スタイリングbyキトラ』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

それではよろしくお願いします。

『スタイリングbyキトラ』のモデル

タイトルキトラ古墳
作者なし
建造時期7世紀末から8世紀末
埋葬施設石棺
形状円墳
所在地奈良県明日香村

『スタイリングbyキトラ』の元ネタ・モデルは

[su_highlight background=”#fbf808″]『キトラ古墳』[/su_highlight]です。

奈良県明日香村にある古墳で、

おせんべいのような円柱の上に

半球がのった形をしています。

下段のおせんべいは直径13.8m、高さが90cm

上段の半球は直径9.4m、高さが2.4mです。

中には石室があり下のような感じです。

石棺(遺体を入れる箱)があり、

まわりの壁(四つの面の壁)には

四体の神様(四神)が描かれています。

古墳とは何?

古墳とは昔の王様のお墓のことです。

キトラ古墳に埋葬されている人は不明ですが、

当時の天皇(天武天皇)の子供か、

側近の可能性が高いとされています。

四神について

四神とは中国の神話で、

東西南北を司る霊獣のことを言います。

東には青龍(竜)、

西には白虎(虎)、

南には朱雀(神鳥)、

北には玄武(蛇と亀)

が司っています。

今でいうと方角の擬人化のようなものでしょうか。

『キトラ古墳』の「キトラ」ってどういう意味があるのか。

キトラ古墳がなぜ「キトラ(亀虎)」と呼ばれるのか様々な説があります。

一つ目は入口から中を観察すると亀と虎の壁が見える説

二つ目は古墳が集落の北西方向にあることから、北を司る玄武(亀)と西を司る白虎(虎)から命名された説

そして三つ目は古墳の南側にある住所の「北浦(きたうら)」がなまって「キトラ」になった

などの説があります。

『スタイリングbyキトラ』の登場人物

ファッションが苦手な伊藤が

キトラ古墳へいきました。

中には個性的なスタイリスト四人組がいます。

青龍は足に鱗をつけるし、

朱雀は羽根を盛りたがる。

白虎は肩を強調しがちで

玄武はなにかと蛇を巻きます。

全部盛った伊藤はさゆりとデートへ。

さゆりには引かれていますが、

なんやかんや写真をとってくれるさゆり。

伊藤もノリノリです。

伊藤

伊藤さんは眼鏡と逆三角形の髪型が特徴の男の子です。

ツタンカーmail』では

ツタンカーメンの絵文字を使う変わり者。

また『プロポーズはラスコーの洞窟で

ではさゆりにプロポーズをしました。

さゆり

ボッティチェリ高校に通う女子高校生です。

ヴィーナス委員長やさーちゃんとよく三人組で登場します。

デンタルクリニック死の島

では虫歯を治してもらっていました。

睡蓮ノート』では

さゆりとさーちゃん、ヴィーナス委員長との思い出が見られます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも『びじゅチューン!』作品のモデル・元ネタをまとめて紹介しています。

そちらも是非ご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です