みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。
今回はびじゅチューン!『プロポーズはラスコーの洞窟で』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。
それではよろしくお願いします。
『プロポーズはラスコーの洞窟で』のモデル
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/11/Lascaux_painting-1.jpg)
タイトル | ラスコーの洞窟 |
作者 | 不明 |
制作年 | 2万年前 |
材料/技法 | 顔料、 |
寸法 | 200メートル程度 |
所蔵 | ラスコー |
『プロポーズはラスコーの洞窟で』の元ネタ・モデルは『ラスコーの洞窟』です。
ラスコー洞窟の壁に描かれた壁画です。
制作は今から2万年前。
クロマニョン人が描いたとされています。
『ラスコーの洞窟』に描かれているもの
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/11/Lascaux2.jpg)
『プロポーズはラスコーの洞窟で』のモデル・元ネタである『ラスコーの洞窟』には
牛や馬、ヤギや羊、などたくさんの絵が描かれています。
材料は、土、木炭などの天然素材が使用されており、
それらを獣の脂、血液、樹液を混ぜて壁画に塗りました。
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/11/733px-Lascaux_Megaloceros.jpg)
その後、洞窟内にある水に溶けた炭酸カルシウムが壁画を覆って、長期間保存されていました。
いわゆる天然の「フレスコ画」と言えるでしょう。
そんなラスコーの洞窟はどうやって発見されたのでしょうか。
ラスコーの洞窟の発見は少年たち
ある時、ラスコーの洞窟近くの村に住んでいた少年。
その少年の飼い犬が大きな穴へ落ちてしまいました。
友達三人と飼い犬を助けたとき、
その時に発見されたのがこのラスコーの洞窟でした。
偶然の発見だったのですね。
ラスコーの洞窟にはどうして動物が描かれているの?
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/11/640px-XDSC_7441-musee-d-Aquitaine-grotte_Lascaux.jpg)
ラスコーの洞窟にはたくさんの動物が描かれていますが、どうして動物が描かれているのでしょうか。
よく言われていた説としては、狩りを成功させるために描いたこと。
また、動物が信仰の対象であったのではないかという説もあります。
アニミズム(自然信仰)というわけですね。
ラスコーの洞窟はどこで見ることができるの?
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/11/431px-Lascaux_entrance.jpg)
ラスコーの洞窟はフランスの西南部ドルドーニュ県、
モンティニャックの丘にある洞窟です。
1963年まで観客が見ることはできません。
残念…
しかし、オリジナルの洞窟の近くに「ラスコー2」というレプリカの洞窟が作られていて
そこは一般の方でも入ることができます。
だけどフランスまで見に行くことができないという人のために、
持ち運び可能なポータブル洞窟として「ラスコー3」が制作されました。
そしてついにできたのが「ラスコー4」。
今までのラスコーは一部だけの複製でした。
しかしこのラスコー4はオリジナルのラスコーをほぼ完全に再現されています。
どんどんとラスコーが増えるさまは
さながらiPhoneのようですね。
『プロポーズはラスコーの洞窟で』の登場人物
さゆりちゃん(ポニーテールの女子高生)
ラスコーで逆三角形の髪型をしている男性(伊藤)にプロポーズされています。
初登場は「ツタンカーmail」で
なにげにプロポーズ指輪もツタンカーメンの絵文字型です。
眼鏡の女子高生(さーちゃん)やビーナス委員長と友達ですね。
睡蓮ノートでも登場しています。
伊藤(逆三角形の髪型の男子高生)
さゆりちゃんに告白している伊藤君です。
ツタンカーmailで謎の絵文字「ツタンカーメン」を
使用していましたね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも『びじゅチューン!』作品のモデル・元ネタをまとめて紹介しています。
そちらも是非ご覧ください。
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