みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。
今回はびじゅチューン!『洛中洛外シスターズ』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。
それではよろしくお願いします。
『洛中洛外シスターズ』のモデル
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/12/rakutyuurakugai.jpg)
タイトル | 洛中洛外図屏風(舟木本) |
作者 | 岩佐又兵衛筆 (いわさまたべえ) |
制作年 | 17世紀(江戸時代) |
材料/技法 | 紙本金字著色、6曲1双 |
寸法 | 各162.7×342.4cm |
所蔵 | 東京国立博物館 |
『洛中洛外シスターズ』の元ネタ・モデルは 岩佐又兵衛筆作『洛中洛外図屏風(舟木本)』です。
よみかたは「らくちゅうらくがいずびょうぶ(ふなきぼん)」
もともと舟木家(ふなきけ)という家が所蔵していました。
現在は 東京国立博物館に所蔵されています。
国宝に指定されています。
『洛中洛外図屏風(舟木本)』には何が描かれているの?
『洛中洛外シスターズ』のモデル・元ネタである
『洛中洛外図屏風(舟木本)』は
京都の市街(洛中)と郊外(洛外)が描かれています。
右端には豊臣秀吉の象徴である方広寺大仏殿、
右端には徳川家の二条城が描かれています。
両方の屏風を貫くように流れている川は鴨川(かもがわ)で
そこに京の町が密集していることが見て取れます。
人物の数は2500人に及ぶと言われています。
他にも『洛中洛外図屏風』がある
洛中洛外図屏風は人気のモチーフで
現存する物でも30点以上あります。
有名なものとして舟木本のほか
上杉本(うえすぎぼん)と呼ばれる
上杉謙信が持っていたと言われるものや
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/12/uesugibon.jpg)
岡山藩(現在の岡山県にああたる)の池田家に
伝わったと言われる池田本(いけだぼん)
などの種類があります。
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/12/ikedabon.jpg)
木々が特徴的ですね。
『洛中洛外シスターズ』の登場人物
『洛中洛外シスターズ』では
グルメの猛者たちが集う洛中洛外の街で
シスターズはグルメバトルをしています。
何でもそろっているグルメ街で
一体何を出していいのかシスターズは悩みます。
妹が思いついたのは
「金の雲のパンでソーセージを挟んだホットドック」でした。
シスターズ
井上涼さんのような女性(お姉さま)とおみそはん(DJみそしるとMCごはん)さんが
登場しました。
『洛中洛外シスターズ』のほかにも
『バベルの塔にカフェOPEN』では
バベルの塔に住んでいる住民にご飯を提供していました。
ムーランドラギャレットの秘密を探ろうと奮闘するなど
とにかくユニークなシスターズです。
右下の歌詞係
右下の歌詞係は豊臣秀吉が担当しています。
豊臣秀吉の歌詞係の担当は
びじゅチューン!『洛中洛外シスターズ』のほかに
『噴火する背中』でも登場しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも『びじゅチューン!』作品のモデル・元ネタをまとめて紹介しています。
そちらも是非ご覧ください。
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