『お局のモナリザさん』の元ネタ・モデルを解説 。びじゅチューン!の作品紹介

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。今回はびじゅチューン!『お局のモナリザさん』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

『お局のモナリザさん』の動画はこちらから

それではよろしくお願いします。

『お局のモナリザさん』のモデル

タイトルモナ・リザ
(もな・りざ)
作者レオナルド・ダ・ヴィンチ
制作年1503年 – 1519年頃
材料/技法ポプラ板に油彩
寸法77 cm × 53 cm
所蔵ルーブル美術館

『お局のモナリザさん』の元ネタ・モデルはレオナルド・ダ・ヴィンチ作『モナ・リザ』です。

現在はルーブル美術館に収蔵されています。

絵に興味のある人なら一回は見たことのある女性ですね。

そんな彼女について少し紹介します。

モナ・リザのモデルって誰?

『モナ・リザ』のモデルは

リザ・デル・ジョコンドという

イタリア・フィレンツェの裕福な絹商人の男性

と結婚した人と言われています。

モナ・リザをレオナルドに依頼したのは、引っ越しと次男の出産祝いと考えられています。

『モナ・リザ』は制作に4年かけていますが、結局完成せず

レオナルドは死亡してしまいました。

未完の傑作と言うわけですね。

歌詞にあるスフマートって何?

歌詞の中で

スフマートでぼかされたわかりにくいやさしさ

のスフマートという言葉がありますが、

あれは油絵の絵画技法のことです。

顔や手を見てみるとかなり滑らかにみえませんか?

これはイタリア語のfumo「煙」という言葉から

煙のように、薄く薄く何層も重ねられたんですね。

油絵具は乾燥が遅いので、この滑らかさを得るために

何層塗ったのか、恐ろしいです。

『お局のモナリザさん』の登場人物

モナリザさん

ご存知お局のモナリザさんです。

彼女は株式会社ジョコンダで働いています。

影の支配者と言われています。

株式会社ジョコンダには

写楽式洗顔で登場する江戸兵衛さんも働いていますね。

ジョコンダの食堂では牛乳を注ぐ女もいます。

他にも『びじゅチューン』で登場した作品のモデル・元ネタを紹介しています。

そちらも是非ご覧ください。

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