みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。今回はびじゅチューン!『委員長はビーナス』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。
『委員長はビーナス』の動画はこちらから
それではよろしくお願いします。
『委員長はビーナス』のモデル
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/10/vi-nasu.jpg)
タイトル | ヴィーナスの誕生 (びーなすのたんじょう) |
作者 | サンドロ・ボッティチェッリ |
制作年 | 1483年頃 |
材料/技法 | テンペラ/キャンバス |
寸法 | 172.5 cm × 278.5 cm |
所蔵 | ウフィッツ美術館 |
『委員長はビーナス』の元ネタ・モデルはサンドロ・ボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』です。
現在はウフィッツ美術館に収蔵されています。
高さが170センチメートルを超えるので、かなり大きな作品ですね。
『ヴィーナスの誕生』って何が描かれているの?
『委員長はビーナス』のモデルである『ヴィーナスの誕生』では
目立つキャラクターがいますよね。
左側にははタカのような羽を持った左の人
真ん中には裸の女性
右側には花柄のワンピースを着た女性がいます。
これは作品のタイトルにもある女神ビーナスの誕生を表現しています。
ビーナスの誕生
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/10/vi-nasu-f.jpg)
ビーナス(正式にはアフロディーテ)はもともと、
海に泡が落ちて誕生しました。
そんな彼女に魅了されたのが、西風ゼピュロスです。
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/10/zepyurosu.jpg)
作品の左側にいる男性ですね。つまり、西風の擬人化と言えます。
彼は島までヴィーナスを運びました。
真ん中は貝殻で運ばれているビーナスが描かれています。
その島には季節の女神ホーラーがいて、
そのうちの一人が、ヴィーナスに服を着せてあげます。
![](https://0plusart.com/wp-content/uploads/2022/10/ha-ru.jpg)
作品でいるとこの右側の女性。
そんな物語をこのボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』で
描かれています。
『委員長はビーナス』の登場人物
ビーナス委員長
ボッティチェッリ高校の委員長であるビーナスです。
彼女は同級生と一緒にびじゅチューン!の他の作品に出ています。
ムンク
地味にいます。
ボッティチェッリ高校の窓からのぞいています。
かれは『ムンクの叫びラーメン』で登場していますね。
眼鏡の先生
眼鏡の先生が登場しています。
彼女は『テュルプ博士の参観日』で
一瞬だけ写りこみました。
もしかしたらあの子の母親かもしれませんね。
眼鏡ショートボブの同級生
眼鏡をしているショートボブの同級生です。
『転校しないで五弦琵琶』では五弦琵琶とW主演。
『サグラダ・編みリア』では、マフラーを編んでもらっていましたね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも『びじゅチューン』で登場した作品のモデル・元ネタを紹介しています。
そちらも是非ご覧ください。
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