『委員長はビーナス』の元ネタ・モデルを解説 。びじゅチューン!の作品紹介

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。今回はびじゅチューン!『委員長はビーナス』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

『委員長はビーナス』の動画はこちらから

それではよろしくお願いします。

『委員長はビーナス』のモデル

タイトルヴィーナスの誕生
(びーなすのたんじょう)
作者サンドロ・ボッティチェッリ
制作年1483年頃
材料/技法テンペラ/キャンバス
寸法172.5 cm × 278.5 cm
所蔵ウフィッツ美術館

『委員長はビーナス』の元ネタ・モデルはサンドロ・ボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』です。

現在はウフィッツ美術館に収蔵されています。

高さが170センチメートルを超えるので、かなり大きな作品ですね。

『ヴィーナスの誕生』って何が描かれているの?

『委員長はビーナス』のモデルである『ヴィーナスの誕生』では

目立つキャラクターがいますよね。

左側にははタカのような羽を持った左の人

真ん中には裸の女性

右側には花柄のワンピースを着た女性がいます。

これは作品のタイトルにもある女神ビーナスの誕生を表現しています。

ビーナスの誕生

ビーナス(正式にはアフロディーテ)はもともと、

海に泡が落ちて誕生しました。

そんな彼女に魅了されたのが、西風ゼピュロスです。

作品の左側にいる男性ですね。つまり、西風の擬人化と言えます。

彼は島までヴィーナスを運びました。

真ん中は貝殻で運ばれているビーナスが描かれています。

その島には季節の女神ホーラーがいて、

そのうちの一人が、ヴィーナスに服を着せてあげます。

作品でいるとこの右側の女性。

そんな物語をこのボッティチェッリ作『ヴィーナスの誕生』で

描かれています。

『委員長はビーナス』の登場人物

ビーナス委員長

ボッティチェッリ高校の委員長であるビーナスです。

彼女は同級生と一緒にびじゅチューン!の他の作品に出ています。

ムンク

地味にいます。

ボッティチェッリ高校の窓からのぞいています。

かれは『ムンクの叫びラーメン』で登場していますね。

眼鏡の先生

眼鏡の先生が登場しています。

彼女は『テュルプ博士の参観日』で

一瞬だけ写りこみました。

もしかしたらあの子の母親かもしれませんね。

眼鏡ショートボブの同級生

眼鏡をしているショートボブの同級生です。

『転校しないで五弦琵琶』では五弦琵琶とW主演。

サグラダ・編みリア』では、マフラーを編んでもらっていましたね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも『びじゅチューン』で登場した作品のモデル・元ネタを紹介しています。

そちらも是非ご覧ください。

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