『姫路城と初デート』の元ネタ・モデルを解説。びじゅチューン!の作品紹介

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岩下幸円(イワシタコウエン)
愛知県在住の芸術家。 独学で絵を学びたい人に役に立つ情報をシェアしています。 色彩検定2級を取得。 小学校教諭一種免許を取得。 寝ている生物(特に猫)が好きです。

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。

今回はびじゅチューン!『姫路城と初デート』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

それではよろしくお願いします。

『姫路城と初デート』のモデル

Himeji Castle in may 2015 after the five year renovation
タイトル姫路城
作者建築物のため不明
制作年1364年~
材料/技法お城
寸法 不明
所在地兵庫県姫路市

『姫路城と初デート』の元ネタ・モデルは兵庫県姫路市にある日本の御城「姫路城」です。

姫路城の公式サイトもあるくらい有名なお城ですね。

世界遺産に登録されています。

『姫路城』の別名

『姫路城と初デート』のモデル・元ネタである『姫路城』は別名白鷺城(はくろじょう、しらさぎじょう)と呼ばれています。

これは城壁が真っ白な漆喰で塗られ、それが美しいためだという説があります。

他にも。姫路城が「鷺山」というところに置かれているから。

白鷺が多く住んでいたから。

黒い壁の岡山城をカラス(烏)に見立てて『烏城(うじょう)』と呼ばれたため、

その対比として白鷺城となった。

という説などがあります。

姫路城の歴史

現在の姫路城は修復を繰り返して残っているものです。

では、そんな姫路城の歴史はどんなものなのか。

一緒に学んでいきましょう。

姫路城の始まり

姫路城の始まりは赤松貞範(あかまつさだのり:鎌倉時代後期の武将。守護大名)

が建築したと言われています。

姫路城の拡張

その後戦国時代から安土桃山時代にかけて

姫路城の城主である池田輝政(いけだれるまさ)が姫路城を拡張して、現在の姫路城の姿となりました。

池田輝政の肖像

姫路藩の藩庁へ

江戸時代には姫路藩(現在の県や市のようなもの)の藩庁(現在の役所)となります。

そこからたくさんの城主が入れ替わり、

赤松氏から初めて530年間のうち、48人が務めました。

『姫路城と初デート』の登場人物

姫路城と谷くん

姫路城と谷くんは『姫路城と初デート』の他にも

特急三日月宗近』で二人が旅行している姿は見えます。

二人はどこへ行くのでしょうか。

風神雷神

姫路城と谷くんが電車に乗っているときに、

谷くんの後ろの席に風神雷神の角がちらっと見えています。

彼らも二人でファーラウェーをしているのかもしれませんね。

彼らは『風神雷神図屛風デート』のほか『夏秋草図屏風デート

で二人のデートの様子が分かります。

『特急三日月宗近』でもどこかへ行こうとしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも『びじゅチューン!』作品のモデル・元ネタをまとめて紹介しています。

そちらも是非ご覧ください。

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