『何にでも牛乳を注ぐ女』の元ネタ・モデルを解説

何にでも牛乳を注ぐ女

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。今回はびじゅチューン!『何にでも牛乳を注ぐ女』のモデル・元ネタを紹介したいと思います。

何にでも牛乳を注ぐあの女性、一体だれが描いたものなのでしょうか。

それではよろしくお願いします。

『何にでも牛乳を注ぐ女』のモデル・元ネタ

タイトル牛乳を注ぐ女
作者ヨハネス・フェルメール
制作年1657年 – 1658年頃
材料/技法キャンバスに油彩
寸法45.5 cm × 41 cm 
所蔵アムステルダム国立美術館、アムステルダム

『何にでも牛乳を注ぐ女』のモデル・元ネタはフェルメール作『牛乳を注ぐ女』です。

日常の風景の中の崇高さや美しさを表現した作品と言われています。

作品の中の女性は牛乳を注いでいますが、彼女は一体何者なのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

『牛乳を注ぐ女』に描かれているもの

女性

一番目につく女性は

家事をする家の使用人(いわゆるメイド)と考えられます。

メイドは白いバンダナ、黄色い作業着、青いエプロンをしています。

足温器

画面右下にある箱は足温器と呼ばれる湯たんぽのようなものです。

床や壁

床や壁には何もないように見えますが、実はよく見ると釘が刺さったような穴があいています。

そして、中には釘が刺さったままのものもあります。

釘穴と釘が刺さった壁

床と壁の境界面には、陶磁製のタイルが張り付けてあり

左にはキューピット、右には棒を持った男性が描かれています。

テーブルの上

テーブルの上にはパンや牛乳を注ぐボウルが描かれています。

美しい螺旋を描くミルクは音が聞こえてくるようです。

まとめ

『何にでも牛乳を注ぐ女』のモデル(元ネタ)は『牛乳を注ぐ女』です。

作者であるフェルメールはこの作品に日常風景の崇高さ、美しさを表現しました。

『何にでも牛乳を注ぐ女』に登場する人物・小ネタ

ベテラン調理師

牛乳を注ぐ女と熾烈なバトルを繰り広げた方です。

『何にでも牛乳を注ぐ女』のほかに『立体曼荼羅マスゲーム』では彼女の私生活が垣間見えました。

ダンス寿司』でも出演していました。

もしかしたら味の研究をしていたのかもしれませんね。

眼鏡ショートカットの女性社員

株式会社ジョコンダの社員です。

特急三日月宗近』では、悲しみの逃避行を宗近と共にしていましたね。

『サグラダ・編ミリア』では、サグラダファミリアにマフラーを編んでもらってましたね。

なんだか、少し影を感じる女性社員ですね。

もこもこの女性社員

株式会社ジョコンダに勤める女性社員です。

写楽式洗顔』では、パソコンで何気に豚の絵をかいていました。

遊び心のある社員です。

茶色のショートボブの女性社員

アルルの訳あり物件』で、訳あり物件に住んでいる女性です。

うえの二人とはよく一緒にしゅつえんするので仲良しってことがわかります。

右下の人

右下でくるくると歌詞を回してくれた人のモデルは『牛乳を注ぐ女』の作者フェルメールの自画像から着想を得ていると考えられます。

口をもぐもぐしているのが可愛いですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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