『夕暮れ、浄土堂ショー』の元ネタ・モデルを解説

阿弥陀仏三尊像

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。今回はびじゅチューン!『夕暮れ、浄土堂ショー』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

それではよろしくお願いします。

『夕暮れ、浄土堂ショー』の元ネタ・モデル

建物名浄土寺浄土堂
構造不詳
建築年1190-1198年
材料/技法木造建築
寸法不詳
所在兵庫県小野市浄谷町2094

『夕暮れ、浄土堂ショー』の元ネタ・モデルは兵庫県にある建築物の『浄土寺浄土堂』です。

制作者は重源(ちょうげん)と言われています。

浄土堂の中で踊っていた「阿弥陀三尊像」とは何でしょうか。

阿弥陀三尊像

阿弥陀仏三尊像は三体の仏様をまとめた総称です。

作者は快慶(かいけい)と言われています。

中央の阿弥陀如来は5m30㎝、左右の像は3m70㎝あります。

実は家族、阿弥陀仏三尊

この三体はよくセットで配置されることが多いです。

この仏様はインドの王様と二人の息子が仏様となった姿と言われています。

インドの王様は阿弥陀如来に、二人の息子は観音菩薩(かんのんぼさつ)、勢至菩薩(せいしぼさつ)となったわけですね。

阿弥陀仏如来

阿弥陀仏如来(あみだぶつにょらい)は仏教の開祖である仏陀(ブッダ)が師匠として紹介した仏様です。

とてもすごい仏様だってことが分かります。

観音菩薩

阿弥陀仏如来の右側(画像では左側)にいらっしゃるのは観音菩薩(かんのんぼさつ)と言われる仏様です。

特徴として豪華な装飾品や、蓮の花を持っています。

一般的に観音様としてあがめられている菩薩界のスターですね。

阿弥陀仏如来とセットでいる場合、阿弥陀仏如来の「慈悲」を表現していると言われています。

勢至菩薩

阿弥陀仏如来の左側(画像では右側)にいらっしゃるのは勢至菩薩(せいしぼさつ)と言われる仏様です。

特徴として水瓶を持っていらっしゃいます。

この仏様は智慧(ちえ)の光で、六道に迷う衆生を照らし、救いの道を示すことが役割としてあります。

阿弥陀仏如来とセットでいる場合、阿弥陀如来の「智慧」を表現していると言われています。

まとめ

『夕暮れ、浄土堂ショー』の元ネタ・モデルは『浄土寺浄土堂』です。

中には阿弥陀仏三尊像という仏様が納められています。

『夕暮れ、浄土堂ショー』の登場人物

オレンジの鳥

オレンジの鳥は『夕暮れ浄土ショー』の他、『私を投入れて』でも登場しました。

『厳島ライフセーバー』では人にいたずらをしていましたね。

姫路城

『姫路城と初デート』の主演を務めました。

『夕暮れ浄土ショー』のほか、『松林ズ』では松林ズの観客として登場していました。

特急三日月宗近』では谷くんとデートしていましたね。

本屋の店長

『夕暮れ浄土ショー』では観客として出演しました。

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