今回は『びじゅチューン!』の人気作品を過去の展覧会と再生数を基準にランキングしてみました。
あの意外な『びじゅチューン!』の作品がランキングしていたので驚きました。
それではよろしくお願いします。
人気作品ランキング
この人気ランキングは鹿児島県霧島アートの森で開催された展覧会を参考にランキング付けせていただいております。(「井上涼展 夏休み! オバケびじゅチュ館」2018/07/06 〜 2018/09/02会期の展覧会です)
第5位『ザパーンドプーンLOVE』
第5位にランクインしたのは『ザバーンドプーンLOVE』です。富士山に恋した波を詠った曲です。
この作品に登場する船乗りや葛飾北斎などの登場人物、波の青色を2色に分けたうえに、波の泡を細かく書いているので、波への並々ならぬこだわりを感じます。
これの元になった作品にも並々ならぬこだわりを感じるので、井上涼さんのリスペクトを感じました。
第4位『鳥獣戯画ジム』
第4位は『鳥獣戯画ジム』です。リズミカルな曲調で「来週はパーティーだ」の始まりで3段階に分かれているため、とても聞いて心地が良い曲です。
右下のテロップの虎(か猫)と蛙が何気に腹筋しているのが可愛いです。
第3位『何にでも牛乳を注ぐ女』
第3位は『何にでも牛乳を注ぐ女』です。オチの牛乳を注ぐシーンでは思わず、にやっと笑ってしまいます。
牛乳を注ぐ陶器製の水差し(ピッチャー)専用のリュックまで持っている牛乳を注ぐ女にはもはや尊敬すらします。
第2位『真珠の耳飾りのくノ一』
第2位は『真珠の耳飾りのくノ一』です。いいですよね!
真珠じゃなくてまさかのあれになるとは思いもしませんでした。
この作品の元ネタである『真珠の耳飾りの少女』は様々な解釈ができるということで、議論されていましたが、井上涼さんはまさかくノ一にするとは面白いですね。
第3位の『何にでも牛乳を注ぐ女』と『真珠の耳飾りのくノ一』の元ネタ作品の作者であるフェルメールの強さを感じました。
第1位『見返りすぎてほぼドリル』
第1位は『見返りすぎてほぼドリル』がランキングに入りました。タイトルからしてついつい見てしまいたくなる作品です。
井上涼さんの穏やかな歌声に対しての躍動感あふれるアニメのシュール感が病みつきになります。
再生数ランキング
再生ランキングはYoutubeのNHK公式チャンネルの『びじゅチューン!』の再生数をもとにランキングを付けさせていただきました。(更新日:2021年1月10日)
96作品の中から選ばせていただきます。(千の位以下は省略させていただきます。)
第5位『真珠の耳飾りのくノ一』
再生数は223万回以上で、『真珠の耳飾りのくノ一』でした。やはり人気ですね。
第4位『見返りすぎてほぼドリル』
再生数は257万 回以上で、『見返りすぎてほぼドリル』です。 個人的に意外でした。人気ランキングでは第1位だったので再生回数ランキングでも1位になると思ってました。
ちなみにジョセフは100作品目のびじゅチューン!作品『 続いては、信貴山の石橋さ~ん』でアナウンサーをやってますね。
第3位『お局のモナ・リザさん』
264万回以上で『お局のモナ・リザさん』でした。この曲のすごいところは曲の面白さや覚えやすい歌詞はもちろんのこと、モナリザの特徴を端的にまとめ、ひいてはレオナルドダヴィンチの画風を説明できている点です。
アニメの会議に出てくる資料の中にレオナルド作『ウィトルウィウス的人体図』が出てくるなど細かいところにも隠し要素があります。
是非探してみてください。
第2位『噴火する背中』
再生数276万回以上で『噴火する背中』がランキングに入りました。これは正直意外でした。
個人的に好きな曲ですが、びじゅチューン!人気ランキングでは『噴火する背中』のふの字も入っていませんでしたので、再生数が伸びていたのは意外でした。
ちなみに元ネタの『富士御神火文黒黄羅紗陣羽織(ふじごしんかもんくろきらしゃじんばおり)』は大阪城の天守閣に所蔵されています。
「じん・ば・おり」という間に点々を置いて強調しているところに強さと怒りを感じさせ、なおかつ曲の流れが変わるので、聞いていて楽しくなる曲です。
しがないサラリーマンの葛藤が面白い曲です。
第1位『何にでも牛乳を注ぐ女』
びじゅチューン!作品の中で、再生数1087万回以上と圧倒的な再生数で1位に輝いたのは『何にでも牛乳を注ぐ女』です。
2~5位までは200万回再生の間でせっていましたがこの作品は圧倒的ですね。びじゅチューン!の中の傑作中の傑作と言っても過言ではないでしょう。
まとめ
びじゅチューン!の作品はどれもよいものばかりですので、是非ご覧ください。
NHKの公式Youtubeは下のURLで見ることができます。他にも面白い動画を挙げていたので、ずっと見てしまいました。是非ご覧ください。(NHKの回し者ではないですよ。個人的にオススメしています。)
また、他の記事ではびじゅチューン!のおすすめ作品、びじゅチューン!の元ネタ(モデル)になった作品を解説しています。是非そちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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