『縄文土器先生』の元ネタ・モデルを解説。びじゅチューン!の作品紹介

みなさんこんにちは、岩下 幸圓(イワシタ コウエン)です。

今回はびじゅチューン!『縄文土器先生』のモデル(元ネタ)を紹介したいと思います。

それではよろしくお願いします。

『縄文土器先生』のモデル

タイトル火焔型土器 (かえんがたどき)
作者不明
制作年縄文時代中期
材料/技法土器
寸法不詳
所蔵十日町市博物館蔵

『縄文土器先生』の元ネタ・モデルは作者名作『火焔型土器』です。

びじゅチューン!では新潟県の笹山遺跡(ささやまいせき)から

発掘された火焔型土器がモデルです。

燃え盛る炎のような形からこの名前になりました。

現在は十日町市博物館蔵に所蔵されています。

『火焔型土器』が発掘された笹山遺跡って?

笹山遺跡は新潟県にある信濃川(しなのがわ)

の近くにある遺跡です。

縄文時代から中世まで長く住まれていました。

縄文時代

縄文時代では火焔型土器の発掘された時代です。

縄文人が暮らした住居の後が7つ。

火を使うための炉が107つ。

火焔型土器を含んだ土器や、土偶、石器が

出土しました。

中世

中世は13世紀~16世紀で

鎌倉時代から戦国時代ぐらいの時代です。

掘立柱建築物が27つ。

掘立柱建造物の例

鍛冶工房の建設物が2つ。

井戸や溝(みぞ)などの建造物があります。

他にも陶器、硯や砥石、鉄のクワ、銭などが

出土しており、文化の発達がうかがえますね。

『火焔型土器』の登場人物

縄文土器先生

火焔型土器がモデルの先生です。

担当は英語、

「NEW Knows OLD(温故知新)」が方針の先生です。

ボッティチェリ高校付属中学校に勤めています。

びじゅチューン!『土偶迷路』でも登場しましたね。

「昔のことも好きだけど」の歌詞の部分で

写真を見ていますが、

『兵馬俑ウェディング』で登場した

キャラクターたちと一緒に撮ったものでしょうか。

右下の歌詞係

右下の歌詞係は遮光器土偶がモデルだと考えられます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも『びじゅチューン!』作品のモデル・元ネタをまとめ

て紹介しています。そちらも是非ご覧ください。

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